●・台湾国際放送( RTI )の日本語番組から、dictationした記事を紹介しています。●


by trocke
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第2回九州リスナー会(2008.07.27)福岡市

7月27日に福岡市で開かれた第2回九州リスナー会。写真とともに内容のご紹介をします。

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九州リスナー会代表、酒井さんの挨拶。




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中央廣播電台の主任秘書、孫文魁氏。





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福岡駐在台湾経済文化部、江?氏。(お名前の漢字がわかりません。ごめんなさい)




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日本語課課長、王淑卿さん。




●リスナー会総会には、20名ほどの方が参加され、活発な質疑応答がありました。その中からかいつまんでご紹介します。( )内はわたしの個人的な補足です。

現在、日本語課の正規スタッフは、上野重樹さん、荘麗玲さん、そしてわたし王淑卿の三人だけになっている。林田充知夫さんと羅友辰さんはフリーランスになり、塚越西穂さんも事情があって休職中。永吉美幸さんは6月末に退社された。新規スタッフを募集していたが、8月中旬から9月上旬にかけて2名が加わる予定だ。なお、現在実習生が2名きており、ときどき番組にも登場している。カナダからのケピンさん、日本からの留学生の和田さんのふたり。

Q:WEBでのオンデマンド放送が、年に数回配信が遅れた件。
A:ひとつにはサーバーの増強が必要だと考えている。アクセスが集中すると接続できないことがある。
(たしかに回線がやや細く、サーバーの問題はわたしも感じている。しかし、ファイルそのものが存在しないというミスもあったのも事実。ミスをゼロにすることはまでは求めないが、なにか問題が発生したときにはWEBサイトでの告知をお願いしたいと要望した)

Q:Podcastが30分のみに制限されているため、たとえば日曜日の放送が番組途中で切れてしまうことがたびたび起きているのかは、どうにかならないか?
A:音楽など、著作権の問題もあってPodcastはニュース中心に配信している。90分の番組全体をPodcastでということは不可能だ。ただ、番組途中で切れてしまうという問題は、他のリスナー会でも指摘された。特定の日だけ時間延長するのは難しいので、今後は、30分で収まるように調整したいと思う。

Q:WEBサイトのスタッフ紹介のページの更新をお願いしたい。年に1回、たとえば新年にスタッフ全員の写真を撮ってベリカードにするとか、検討できないか。
A:スタッフのページは更新する。日本語課の集合写真はベリカードという形にするのは難しいが、要望に沿うよう検討したいと思う。

Q:ベリカードのデザインだが、現在は野鳥のシリーズだが、ぱっとしない。別の企画はないか。
A:ベリカードは各言語別ではなく、局全体分を印刷しているので、総合的な判断でデザインしている。今のシリーズについて、おおむね好評だと考えているが、このような意見があることも受け止める。
(台湾の野鳥は、薮の中などにいる特産種が多いので、地味な色合いの鳥が多いのは事実。いわば玄人受けする、茶色っぽい鳥が台湾を代表する鳥たちということもあって、「ぱっとしない」という感想をもたれるのかもしれない。それはしかたないかも)

Q:中波での国際放送はできないか?
A:中波送信アンテナは、すべて中国大陸に向いているので、難しい。また、現在ある送信所の数も削減する予定である。

Q:福岡では、夜の放送は受信状態があまりよくない。夕方の放送のみ安定している。この時間帯は継続してほしい。
A:一時、夕方の再放送は廃止しようかと考えたこともあったが、他の会場でも「夕方の放送は安定しているので残してほしい」という意見が多かった。この時間帯は放送を継続することをお約束する。

Q:金曜日放送の台湾語教室だが、内容をテキスト化できないか。
A:他の会場でもそのような要望があった。担当の潘扶雄さんは、内容を手書き原稿で準備されるので、わたしたちがワープロで打ち直して放送原稿を用意している。これに発音記号 - 他の会場では教会ローマ字にしてほしいという意見が出ているが - を付けてWEBサイトで公開できないか検討してみたい。

Q:夏季は9735kHzでいいと思うが、冬季はこの周波数では受信状態がかなり悪化する。以前のように7M帯を使用するとかの予定はあるか?
A:受信状況によっては考慮せねばならないと思うが、現在のところは新規の周波数を使う予定はない。
(台湾はITUに加盟していないが、大陸を含めたいわゆる“中国地域”については長い間 - 2004年ころまで - 空白の期間があって、このあたりの事情は複雑である。詳しくは知らないが、台湾の放送局もITUとの調整は行っているはずで、周波数の変更はいろいろな困難があるのだろう)

Q:以前在籍していた本田善彦さんの消息は?
A:ときどき日本語課でも話題になるのだが、連絡がとれず、はっきりしたことはわからない。まだ台湾にお住まいであることは確かなようだ。たしかお子さんも二人いらっしゃるはず。本も2冊ほど書かれている。
(本田さんの著書は、『台湾総統列伝』(中公新書ラクレ)、『 日・中・台 視えざる絆 —中国首脳通訳のみた外交秘録—』(日本経済新聞出版社)がある)

ほかにもいろいろな意見があったが、メモをとっていないものもあるので、とりあえず以上でご勘弁を。どうしても「わたしの質疑応答も書きたい」という方は、コメントでどうぞ。


最後に、王淑卿さんがリスナーの皆さんに次のように話された。
「すべての番組でそうですが、各担当者は番組についての感想や意見を切に求めています。たとえば、日曜の番組を担当している早田健文さんは「こんな、政治色の強い、硬い番組を聴いてくれるリスナーはいるのだろうか、皆さんからの反応はどうですか」と気にしているし、土曜のフォルモサ便りを担当している三宅教子さんも番組に対する感想を求めています。先日、フォルモサ便りで放送した、台中のFM放送「毎日廣播」は反響が大きく好評でしたので、三宅さんもたいへん喜んでいました。ぜひ、皆さんもお便りや受信リポートを送ってください。
(この点は、わたしも反省。たしかに、放送というものは一方通行になりがちなもの。それを相互に高めるには、リスナーからのアクションが求められている)

孫文魁氏から、特別企画の紹介があった。
8月から、I Show “愛秀”という、一般からの番組公募を行う予定です。テーマは台湾で、15分程度の番組を制作して、それを局に送ってください。アップロードの仕組みなどは、企画スタートと同時に用意しますので、局のサイトをご覧下さい。このリスナー参加型番組公募はコンテスト形式で、視聴者からの得点を競ってもらい、高得点の製作者には50万元、30万元、20万元の賞金を用意しています。ぜひご参加下さい。


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後半の懇親会の様子。

今回は、時間のかかる抽選会を廃止して、局からのお土産を最初に参加者にお渡しするなど、会運営の効率化が計られていた。ゆっくりと歓談ができて良かったと思う。ここでは披露できない裏話もいくつか聞いたが、それは参加した者だけのメリットということでご容赦を。

お世話いただいた多数の皆さまに、心から感謝申し上げます。
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by trocke | 2008-07-29 07:26 | RTIの話題