●・台湾国際放送( RTI )の日本語番組から、dictationした記事を紹介しています。●


by trocke
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お部屋で發(Fa)〜

RTI 日本語放送 20060202

●生活中国語
personality:王淑卿、上野重樹

新年快楽

(xin1 nian2 kuai4 le4)の挨拶も、正月5日を過ぎると使わなくなる。
 
旧暦12月24日に"かまどの神様"を送る儀式「送神」(song4 shen2)を行い、旧暦1月4日に迎える儀式「接神」(jie1 shen2)を行う。このように旧正月期間の約一週間、"かまどの神様"が不在になるわけだが、今日、全ての神様が不在になるように考えられている。この間に仏壇のお掃除などができる。





こうして1月4日に神様たちが戻ってくるので、5日から人間も働き始めなければならない。旧暦1月5日は

開工日

(kai1 gong1 ri4)、仕事始めの日。

参考:開工了。 

→ さあ、仕事を始めるぞ。

しかし実際は、旧暦1月5日から仕事が始まるわけではない。台湾での正月休みは、旧暦の大晦日から1月3日までの4日間となっている。今年は旧暦の大晦日が1月29日土曜日であったため、土日の振替え休日として、正月休みが都合6日間に延び、旧暦5日まで休みとなっている。よって仕事始めは旧暦6日(2月3日金曜)にずれることになったが、さらに週末土日まで正月休みとして、旧暦9日(2月6日月曜)を仕事始めとした事業所も多い。

なお、仕事始めの儀式は旧暦(農歴)で縁起の良い日に行い、実際の仕事始めとは必ずしも一致しない。
※参照:仕事始め

台湾でも初詣での習慣があるが、

搶頭香

(qiang3 tou2 xiang1)という習わしもある。「搶」は"奪い取る"という意味で、

搶先

(qiang3 xian1)→ 先を争って……する
という言葉もある。搶頭香とは「最初のお線香を競いとる」。

台湾のお寺では大晦日の23時を過ぎると法会を行う。新年、門が開いて一番最初のお線香を立てることができた人は、もっとも神様のご加護をいただけるといわれている。

また、別の説では、火の神様を信仰していた名残で、最初に灯をともすことができる人に幸運がもたらされるとも。

このようにたくさんの人が押しかけて、線香を立てると香炉は

發爐

(fa1 lu2)の状態になる。これは、お線香がめらめら燃え上がっている状態で、吉兆とされる。
※發は、「發財」(fa1 cai2)→ お金がたまる のように縁起の良いことに使われる。

さて上野さんの部屋での發はというと、お正月の天気が悪かったので

發霉

(fa1 mei2)しちゃったとか
これはカビが生えること。でも台湾の人はカビを見ても
發了,發了。 → 吉兆、吉兆
と、よく言っている。
※レイザーラモンHGさん以上ですね。

……
台湾からの国際放送、日本語番組のdictationを掲載してみます。放送はオンデマンドでも(1週間分)聴くことができますので、短波ラジオをお持ちでない方もぜひどうぞ。
http://japanese.rti.org.tw/

また、Podcastでは毎日前半30分を配信しています。(トップページの“POD”のボタン)
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by trocke | 2006-02-02 20:12 | 中国語講座